那須の自然1.餌(飼料)にこだわりました。地球環境にやさしい「循環型農業」の追求
*牛が大好きな飼料原料、とうもろこし、大麦、ビール粕などを使用し組合の指定原料で混ぜ合わせをした配合飼料を牛においしく食べてもらっています。
*稲わらもコシヒカリ、ひとめぼれなど地元で収穫される栃木米の稲わらを自分たちの手で集め、牛からの排泄物は堆肥として水田に還元しています。
*牛の健康を考え長期間(6ヶ月以上)にわたり天然ハーブのオレガノを主原料とした「那須ハーブビーフ」を給与します。

2.飼育環境にこだわりました。「動物福祉:アニマルウェルフェア」の追求
*牛が穏やかに育つようモーツアルトなどのクラシック音楽を聴かせています。(一部農家にて試験的に実施)
* 牛が健康に育つよう風通しがよく、太陽の差し込む牛舎でのびのびと育っています。
* 夏の暑いときは涼しく、冬の寒いときは暖かく、四季に合わせたきめの細かい飼育管理を心掛けています。
* 牛は大きくてもとても臆病な性格なのです。びっくりさせたり、ストレスを感じさせないようやさしく丁寧に接しています。

3.安心安全にこだわりました。
*飼料への抗生物質の添加、牛への注射で抗生物質投与をしない飼育管理を心掛けています。
*栃木県は那須周辺の生産者が常に牛が健康に育つようお互いに情報交換をしながら生産しています。
*生産者の顔が見えるよう出荷牛に各々生産者の名前をつけて出荷しています。
*生産履歴をより厳正にするため、公開JASの認定を組合として取得しました。